常識を覆し、誰もが
社会に受け入れられる
道筋をつくりたい

齋藤功一
Koichi Saito

atGPトレーニング事業部
アスタネグループ 副施設長

PROFILE

2017年中途入社。京都教育大学教育学部障害児教育専攻・日本社会事業大学専門職大学院卒。JICA青年海外協力隊の一員として、シリアでCBR(地域に根ざしたリハビリテーション)プロジェクトに参加。NPOの駐在員としてラオスに赴任した経験も。休日は妻とテントを担いで、趣味の山登りやキャンプを楽しむ。ほかにもジョギングなど体を動かすことが大好きで、運動後のお風呂とビールは格別。好きな言葉は「好奇心」。2017年度全社表彰チームMVP受賞。

"触媒"となって化学反応を起こし可能性を高めたい

私の職場「アスタネ」は、うつ症状のある人が、働きながら一般企業への復職を実現することを目的につくられた事業所。菌床しいたけの生産、販売を行う農業従事者として働きながら、経済的自立と安定した就業ができるようサポートするリハビリテーションの場です。事業所内はいつも和気あいあいとしています。その雰囲気の源は、雇用主・雇用者という関係にとらわれない「対等なチーム」という意識。何を決めるのにもまずみんなで話し合い、それぞれの意見を出して決めるようにしています。また「アスタネ」の主役は私たち職員ではなく、50名のスタッフ。一人ひとりが違う経験の持ち主なので、職員はその人の潜在的なスキルをいかに引き出すかを常に意識しています。そうすることで業務に主体的に取り組み、活躍し、仕事にやりがいを感じてもらいたいと考えています。ただ、繊細な人が多く、何気ないひと言をマイナスに受け取ることもあるため、人間関係を構築するのがとても難しい。そこで面談を実施するなどして、コミュニケーションを密に取り、一人ひとりの個性や得意分野を見極めるよう努力しています。彼らにとって”触媒”という存在となり、人の間に入って化学反応を起こして、チームのやる気を奮い起こし、可能性を高めたい。そういう気持ちで日々取り組んでいます。

どんな希望も
熱い想いがあれば叶う場所

私はもともと途上国に興味があり、JICA青年海外協力隊の一員としてシリアで活動したり、NPOの駐在員としてラオスに赴任したりしてきました。現地では障がいのある人々と一緒に土産物の販売や、ベーカリー、美容院の経営などを行っていました。でも、活動を通じて、まだまだ障がいのある人々が、社会とつながっていないことを痛感。インクルーシブな社会へ向けた取り組みをしたい、との想いで仕事を探していたとき、エージェントを通じてGPを紹介されました。日本での職務経験はゼロ。それでも私と働きたいと申し出てくれたことにまず驚きました。実はその時点で他社からも内定をいただいていて、障がいのある人を巻き込んでビジネスを展開できるチャンスも得ていました。しかし最終面接でその話をしてみると「それ、うちでやってもらってもいいよ」と進藤社長に言われました。そのひと言がきっかけでGPへの入社を決めました。入社当初は本社勤務でしたが、自社で展開している農業生産事業「アスタネ」の方が向いていると思い、異動を希望。自分ならもっと発展させられる、もっと貢献ができるという想いを伝えることで異動が実現しました。自身がチャレンジしたいことを想いを持って伝えれば、チャンスを与えてくれる会社なのだと改めて実感しました。

「より多くの不自由を解決したい」と加速する会社

「アスタネ」のしいたけは、直売のほか埼玉の主要スーパーや東京のデパートにも置いてもらえるようになり、知名度もどんどん上がってきています。私たちの生活に欠かせない食料を通じて、精神障がいの方の活躍が世に広まっていく。そうすることで障がい者にありがちな「支えが必要な人」というイメージが覆っていくのではないでしょうか。精神障がいの方が社会で活躍していく新たな道筋を、ともに創りだせることに喜びを感じています。さらに「アスタネ」は、農業従事者の高齢化や後継者不足など、日本の農業が抱える課題解決にもつながる事業。福祉と農業の間でWin-Winの関係を構築しながら、今後もより多くの成功事例をつくり出していければと思っています。GPはこういった障がいを持つ人のための事業はもちろん、より多くの不自由を解決するために、どんどんアクションを起こしていこうと、もはやブレーキをかけられないほどの勢いを持つ会社です。社会を変えたい、困っている人を助けたい、どんな理由でもかまいません。常識にとらわれず、現状を変えていきたいという気持ちを持った人であれば、活躍の場は溢れています。できないと思っていたこともここでは叶う。そう信じて、一歩踏み出してみませんか?きっと世界も変わってくるはずです。

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