多様な想いをもつ仲間と
それぞれの一石を投じたい

板谷祥奈(18新卒)

Sachina Itaya

大阪大学経済学部経済経営学科卒
好きな言葉「No Day But Today」
趣味「カレー屋巡り、廃墟巡り」
ニックネーム「さっちゃん」

"仕掛け"づくりに明け暮れる

大学のゼミでは『仕掛学』という異色な学問を学んでいます。この学問が扱う「仕掛け」は、法令や罰則などの強制力を用いずに、人々の好奇心(つい〇〇したくなる)や社会規範(なんとなく〇〇しづらい)などをうまく刺激して行動を変えることで課題を解決する装置のことを指します。ピアノを模した音が鳴る階段(運動不足解消のため)や、バスケットゴールを取り付けたゴミ箱(ゴミのポイ捨てを減らすため)など、コストをかけずに大きな成果をあげた事例が世界中に存在します。そうした事例を収集し体系化し、また実際に自分たちで仕掛けを制作して街中で実験を行うことで、どうすれば効果のある仕掛けができるのかを日夜考えています。まだ生まれたばかりの新しい学問ということもあり、仲間と議論しながら自らフレームワークを考えていけることが大きなやりがいの一つです。

「動物園に設置した思わず手を入れたくなる消毒液ホルダー」

仕事は手段

私は学生記者として3年間、企業経営者やNPOの代表の方々を取材してきました。そのなかで、人を惹きつける引力の強い人には共通点があることに気づきました。それは「仕事は目的ではなく手段」だと考えているということです。将来自分がどんな仕事に就けばやりがいを持って働けるのかと悩んでいたころ、思い切って取材相手の経営者の方々に「その仕事は天職ですか」という質問をぶつけてみました。すると意外に多かったのが、たまたまこの仕事をしているけれど、別に天職ではない、という答えでした。実現したい未来や大切にしたい生き方があって、事業はあくまでそれを実現する手段だから、別の手段だってよかったかもしれないし、今のまま事業を続けることにはこだわらないとのこと。そういった考え方をする経営者の方ほど、現在の事業がどう将来的なビジョンにつながるのかが明確でした。そういった価値観に触れてからは、望む仕事に就けるかどうかではなく、どんな社会を実現するために仕事をするのかを大切にしたいと思うようになりました。

「企業が参加するフォーラムの様子を取材」

GPへの入社理由

GPには私が目標にする「仕事自体より先の目的のために働く」人々が集まっていて、さらにお互いの違いを認め合っているところが最も魅力的でした。一人ひとりが異なる専門の分野や志向性を持ちながら、気軽にそれを共有しあえる文化がオフィスを見ていると感じられました。実際にホワイトボードを使って社員同士の勉強会がいきなり開かれるなどのエピソードはそれを象徴していると思います。またライフスタイルやペースに合わせて時間や場所を自分で選ぶという働き方を採用している会社なので、その反面「ばらばらな個性を生かしたままどのようにチームとしてまとまれるか」という問いに向かい合う必要が生じます。この問いに対し社会に先取りして実践していく、そんなチャレンジングな環境に飛び込みたいと思いました。

GPで実現したいこと

会社説明会で、進藤社長が自ら事業紹介をしてくださったのですが、最後に「問題意識を一番強く持っている人間が一石を投じるべき」という言葉が深く刺さりました。誰かがやるのではなく、一番強い想いを持つ自分が動かなければ状況は変わらないという当たり前のことに気づかされたからです。一人ひとりが少しずつ違うベクトルの問題意識を持ちつつ、GPのクレドでつながっている心強い仲間と互いに学びあいながら、ともに一石を投じていきたいと思います。

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