「変わってる」を
「普通」に変えていく

塩野愛実(18新卒)

Manami Shiono

中央大学法学部国際企業関係法学科卒
好きな言葉「個性は、変えるものではなく、磨くものだ。
その磨かれた個性が、「魅力」になるんだよ。
そして、この魅力が「自信」になる。
(リチャード・H・モリタ)」
趣味「一人旅、語学、アジアン雑貨収集」
ニックネーム「しおまる、まなみ」

私の興味の発端

私の興味は「常識の違い」や「普通」という概念でした。頻繁に海外に行く理由も、ここにあります。法学部に進学したのは、「法律」自体ではなく、法律の限界や法律で解決できない社会問題をどうしたら解決できるのかということに興味があったからです。「法律の知識だけでなく、経済や語学など様々な専門教育を身に着けることで、国際社会において企業活動から生じるさまざまな法律問題を中心に、グローバルな観点で問題を解決する基礎的能力を養う」という学科の理念は、まさに私が求めていたものでした。こういった興味を持つきっかけになったのは、高校1年生のときに参加した「きらめき未来塾」です。全国の都道府県から高校生の代表が集まり、各業界のトップで活躍する著名人の方々が講義をし、それについてディスカッションをするのですが、そこでの話を聞いて「もっと違う社会の常識を持つ人には、今私が見ているこの社会がどう見えているのか」という疑問を持ちました。自分が持っている常識の枠組、この枠組の範囲とまったく交わらない環境で過ごせば、今見ているものの見方や社会問題へのアプローチが変わるかもしれない。この考えが私を海外、特に開発途上国への興味と繋げました。

「ミャンマーでの日常生活」

ミャンマーでの1年

大学3年時に、初の外国人学部留学生として、1年間ミャンマーへ留学しました。ミャンマー以外にも何度か途上国に滞在したことがあり、途上国慣れはしていたものの、長期滞在となると環境は全く違いました。英語で授業が行われているとは聞いていたものの、行って見ると授業どころか英語が伝わる環境はなく、「留学生」という概念がまだないので、サポートがあるはずもなく、言いたいことが伝わらない、笑えない、こんな状況がしばらく続きました。現地人用の寮に住み、現地語も独学、毎日市場へ出かけ、一緒に野菜を売りながら言葉を覚えました。大学でもミャンマー語を必死に独学しながら、外国人が一人という環境で、法律、国際関係の授業にもついていきました。語学力の向上、そして現地人の常識を身に着けるため、長期休みには中国国境付近の少数民族の村に3か月住み込みで働きました。また、途上国で働く外国人の意見も聞くため、日本人含め様々な外国人から話を聞いたり、インターンなども積極的にさせていただきました。1年間すごく辛かったけど、それを乗り越えた今の私には、行く前とは世界が全く違うように映っています。

「留学書記、ミャンマー語の独学」

GPへの入社理由

留学後、やはり開発途上国での経験やそこで感じた想いは私にとってとても大きく、海外の大学院へ進学するか、それとも海外で現地就職をするか、様々な可能性を考えました。しかし、改め自分のやりたいことを考えたとき、それはビジネスという手段でマイノリティーとマジョリティーの壁を取り除くことでした。ビジネスにこだわりを持つようになったのは、4年間で得た経験から非営利団体の活動に限界を感じるようになったからです。私がしたいのは、一方的に「助ける」のではなく、マイノリティーの人も「普通」でいられる社会を作りたいのです。これはどんな社会問題にも共通していることだと思います。正直自分にも、将来どんな風にやりたいことや興味が変化していくかなどわかりません。だからこそ、自分が日本に限らずどこでも楽しく働けるスキルを修行する場所、それを私のファーストキャリアにしようと考えました。そんなときに出会ったのがGPでした。正直始めは、障害者雇用のための人材会社というイメージが強く、それまで海外視点で考えていた私はあまり興味がわかなかったのですが、繰り返し社員のみなさんとお会いする中で会社の全体像やビジョンが見えてきて、この環境であれば私は毎日笑顔で働ける、成長できる環境であると確信しました。

GPで実現したいこと

私は小さい頃から、「変わってる」という風に言われます。「変わってる」と言われて喜ぶ人もいますが、私は逆でした。私は色々なことに対して壁がなく、比較的人よりも簡単に行動に移すので、そういった点を「変わってる」ある意味「すごいね」といった一言で言われる経験が多く、特別視されるのがすごく嫌でした。また、あまり人に理解されない感覚ですが、何かを想像したり、考えたりするとき、頭の中に映像や図形が流れたり、人がいる場の空気感が色のように見えたり、人と話しているときに、笑って話を聞いている自分と、もう一人冷めた目で第三者の位置でその姿を見ている自分がいたり、人にはうまく言い表せない感覚もたくさんありました。GPの面接では、こういった話をすべてしましたが、一度も特別視されることがありませんでした。むしろ、自分の中の感覚を、もっと「言葉」で人に伝えていかなきゃいけない、といったことを深く考えさせられました。これが社風なんだと思います。いろんなことを「普通」として受け止める、それができる会社がGPなんだと思います。だからこそ、社内の雰囲気から社会を変えていく事ができる、自分のこれまでの人脈を生かし、またさらにこれからも広げていくこと事で、この雰囲気を日本の社会へと拡散していきたいです。

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