障害者雇用・障害者採用・障害者就職・障害者転職を支援するゼネラルパートナーズ進藤均の日記

IPOについて考える【1】
2006年5月17日

「IPOするの?」と起業したときからよく聞かれます。


※IPOとは、そもそも「Initial Public Offering」の略で、
未上場企業が新規に株式を証券取引所に上場し、
投資家などに株式を取得させることです。


今、IPOがブームになっています。

上場は雲の上の存在だと思っていましたが、
マザーズ、ヘラクレスという場ができ、より身近に感じられるようになりました。
そして個人投資家も増え、業界が盛り上がっているようにも感じます。
また、一昔前あやしかった(?)ベンチャーキャピタルも今や花形産業であり、学生人気が高いと聞きました。


ところで、IPOは簡単にできるのでしょうか?


日本に株式会社は120万社もあるのですが、そのうち上場している会社は3,750社。
実に0.3%(1000社に3社)しか上場していません。
上場していること自体が、特殊な会社であります。

でも120万社の中には、八百屋さんなどの個人会社も含まれます。
当然すべてがIPOを目指していませんので、母数としては不適切。

では、IPOを目指している会社の中で、上場する会社はどのくらいあるのか。

目指しているのは、約20,000社(よく言われている数字で不確か)。
さらにその中で、主幹事証券会社、監査法人を入れて、上場申請している会社は約4,000社(これらの会社は、本気です)。
そして、そのうち、新規上場を果たせる会社は年間約170社です。


20,000 ⇒ 4,000 ⇒ 170社 

0.8%です。狭き門です。

IPOを目指している会社の中で、1%も実現しないのです。


これを見ても分かるとおり、
GPに対して、「IPOをするの?」と聞く理由がよく分かりません。
でも、ちょっと追いかけたくなる狭さですね。

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