障害者雇用・障害者採用・障害者就職・障害者転職を支援するゼネラルパートナーズ進藤均の日記

IPOについて考える【2】
2006年5月18日


「上場」は起業家にとって、ステータスだと思います。
象徴的なものであるし、かっこいいと純粋に思います。


でもIPOで何を実現したいのでしょうか。
漠然と考えることがあります。


上場したら、こんなことができるようになります。

・資金調達能力がよくなり、財務体質の強化ができる
・企業信用力があがり、優秀な人材の確保もできる
・コーポレートガバナンスが徹底できるなど、内部管理体制が充実もします。
・保有株を配分することで、個人的に大きなキャピタルゲインも得ることができる


でも上場を果たさなくてもできるものが多いです。

非上場企業の代表格である、
サントリー、ロッテ、講談社、出光興産、竹中工務店、各新聞社なども、問題なくできています。


楽天の三木谷さんやUSENの宇野さん、そしてサイバーエージェントの藤田さんが象徴するように、

先行者メリットのために経営スピードを上げる。
M&Aなど、成長を促進するための資金調達のため。
新規事業への立ち上げ。

莫大な資金力を、ビジョンに基づいて投資する。そのためには上場は不可欠だと思います。

しかしながらここまで考えて上場しようと思っている経営者が少なくありません。「なぜ上場をするのか」について、説得力というか納得感がないことが多いです。
上場することが目的であってはならないと思います。
目的は、上場後にどうするか、どうなるかです。

上場を目指す理由について、明確なビジョンを持つことが、もっとも重要だと思います。


上場を目指す目指さないは、会社の自由です。

目的を持って、IPOを目指す会社。
目指すものがあり、素晴らしいことだと思うし、心から応援したいです。

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