人の勧めで「鬼十則」について書いてある本を読んでみた。
広告代理店最大手の電通には「鬼十則」という決まり事がある。
第4代社長・吉田秀雄氏が説いたもので、今でも電通マンの行動規範となっているようだ。
電通鬼十則
1、仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
2、仕事とは、先手先手と働きか掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3、大きな仕事と取組め! 小さな仕事は己を小さくする。
4、難しい仕事を狙え! そして成し遂げるところに進歩がある。
5、取組んだら放すな! 殺されても放すな! 目的を完遂するまでは...
6、周囲を引きずり回せ! 引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地の開きができる。
7、計画を持て! 長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8、自信を持て! 自信が無いから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらがない。
9、頭は常に全回転、八方に気を配って、一部の隙もあってはならぬ! サービスとはそのようなものだ。
10、摩擦を怖れるな! 摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。
どう感じたでしょうか?
僕は胸にズキンズキンきました。
できているできていないは置いておいて(できていないことが多いが。。)、
元気になったし、やってやろうという気になった。
優しくあいまいな言葉が氾濫する世の中で、魂に直接火をつける言葉だ。
日常に潜む怠惰に対して叱咤してくれる。眠っていた根性がよみがえってくるようだ。
毎朝読めば一日元気で過ごせるほど、渇をもらえる。
日曜日朝の大沢親分の「渇だ!」とは似て非なるものだ。
ここまで心を動かす「言葉」の力はすごい。
一方、世界の電通があの規模でこの精神で行っている。
華やかな広告代理店の裏側で繰り広げられている苦労や努力を忘れてはならない。
厳しいマーケットの中でも常にトップに君臨し続ける訳が必ずある、ということも。


