障害者雇用・障害者採用・障害者就職・障害者転職を支援するゼネラルパートナーズ進藤均の日記

講師として
2007年5月22日


週末、横浜にある養護学校の父母会にて講演(というか講義というか)をした。

最初こんな僕でいいのですか、という恐縮もあったが、
僕らの事業に興味を持ってくれた嬉しさと、
困っている人達の期待は僕らの活力であり、快く引き受けた。

会の素晴らしいところは、
何より、自分たちでどれだけできるかを考える互助会ならぬ自助会であること。
みな使命感に燃え、終日議論を重ねていた。
知的障害児を持つ親たちが、子供たちの卒業後の就職について考え、解決していこうとする会。
子供たちの社会に出て荒波にもまれ、挫折することも度々あり、
卒業後の就労先を見つけるために現在は各地区の就労支援センターを頼っており、
たいへんご苦労されていた。

社会への疑問、将来への不安の大きさに、
心を動かれずにはいられなかった。


僕は知的障害児の未来に欠かせない就職(仕事)について話すことになった。
内容は障害者雇用の歴史と今後の行政含めた障害者雇用の展望について。
まだまだ至っていない障害者雇用の厳しい現実を直視してもらう。
そして、近い将来来る、明るい兆しも知ってもらった。

厳しいのはみな知っている。
でも、これから先の明るい兆しについては、理解するのは難しいだろうが、
現在政府が積極的に障害者就労に動いている。
もちろんすぐに結果が出るものではなく、実感は伴わないが、
かならず一定の成果となって感じることが出来る日がくる。
政策とはそんなものであるから、僕は変革を信じている。


今政府のいう障害者雇用とは、知的障害者と精神障害者の就職である。

東京都が障害者支援事業を2011年までに倍増の目標を掲げたり、
千代田区があたらしい区役所内に、パン屋を併設し、障害者雇用の受け皿を広げたり。
厚生労働省の特例子会社がここ数年で倍増していたり、
ハローワークの新規求人数が飛躍的な伸びであったり、
いま政策どおり、追い風となっている。

僕はGPは「障害者の良き認知を広める」ための活動と位置づけている。

官民分業の時代、僕らは何が出来るのかを考える毎日だ。

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コメント(3)

雇用における、知的・精神障害は、身体障害よりも厳しいと考える。

しかし、その人だけにしかできない尊い能力が必ず備わっている。

そこを企業が見つけ、伸ばす。

これが企業の人間力ではないだろうか。

成果主義、目標管理云々・・・・

従業員に頼るのでなく、トップが行動で示せ!そうすれば企業はおのずと伸びる。松下幸之助の自叙伝を読んでみろ!

トップがふんぞり返って、やれ目標管理だ、やれ成果主義だと部下の尻を叩いているようではその企業は滅びる。

某障害者求人サイトでこんなフレーズを平気で掲げているどんでもない企業の募集要項を見た!
俺は憤りを感じている!

「定時退社、こんなわがままが叶います」。ときたもんだ!

定時退社するのが、なぜ、わがままなんだと聞きたい!

ましてや障害者!たとえば、眼の不自由な方の場合、暗い夜道や帰宅ラッシュを避けたい。

内部に障がいにある方なら、体力的に無理をできないなど、それぞれ大変な思いで働いているのだ。

そのような事情を無視し、「定時退社をわがまま」と表現する企業は、障害者に対する理解が微塵もないのだ。

ねっ、これだもん・・・
某企業は・・・
そういうちょっとした所に、「企業のボロ」が出ていることを見抜ける洞察力を養って下さい。

私も障害者ですが・・
「定時退社=わがまま」というフレーズは、それほど問題ないと思いますよ。
(いちいち目くじらたてるほうがどうかと・・・)

むしろ「定時退社は当然」って思っている障害者は嫌ですね。一緒に働きたくないです。

健常者でも定期的に通院していて、定時退社している方は沢山います。ひとり親家庭で、子どもを迎えに行くため定時退社している方もいます。その方達は、退社時「いつも、すみません・・」ときちんとお辞儀をして退社されています。
なので私も先輩に倣って、お詫び&お辞儀をして帰ります。

権利を主張するよりも、義務を果たすことを目指す。そんな障害者が増えれば良いと感じています。

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