トヨタがGMを抜き、世界一の秒読みに入った。
間違いないだろう。
ここ数年で劇的に追いついた。
売上高23兆円。営業利益2兆円。
GP(ゼネラルパートナーズ。GMではない。)の売上とここはあえて比べてみる。
およそ55,000倍。まだまだ追いつけないが、いずれは・・。
トヨタの納税額は1兆円である。
国家の税収が48兆であるから、どれだけの割合をトヨタが占めているかが分かる。
(ちなみに国家予算は82兆)
今やトヨタは世界中のすべての企業の中で、
世界一を狙える唯一の日本企業ということになる。
トヨタのあまりに素晴らしく見習わなければならないところが3つある。
ひとつはトップから一社員まで、
共通して良いところを徹底的に追求し、実践する愚直なところにある。
常に最高のパフォーマンスを出すことを考えている。
そしてカンバン方式、カイゼン(改善活動)、社内オペレーションの効率化の見える化は、
全企業のお手本となっている。
ふたつ目は、規律が徹底していること。
人事異動、昇降給、社員への要求も、トップの率先垂範も、
関係会社への協力要請もすべてシビアだ。厳しい条件下だ。
もちろん年功序列や天下りなども無縁。
これだけ利益を出しているにもかかわらず、
経費削減にも積極的で、取締役もいまだにエコノミークラスで飛行機に乗る。
(当たり前のことのようだが、できない会社が多い)
みっつ目は、謙虚であること。
トヨタは後発組としてF1に参戦した。
後発であるにもかかわらず、
トヨタということだけで大きな態度をとるF1の統括マネジャーを
社長は「身分不相応」と一喝した。
世界で知らない人はいない会社であっても、
自分の立ち位置を知っている。
なかなか出来ることではない。あまりに謙虚である。
こういった文化が世界一へ必要になってくるという証明がトヨタだ。
トヨタに出来て、僕らにできないことはない。



新卒で自動車関連企業に入社し、5年間在籍した。
私はそこで「トヨタ生産方式」を叩き込まれた。
看板方式を始め、先入先出し法、後入れ先だし法、QCサークル、改善提案等、色々と勉強できた。
当時は身体障害ではなかった。バリバリやれた。
本当にトヨタを目指すのであれば、中途半端な気持ちではダメです。進藤社長!頑張って!
言うだけであれば誰でもできます。まずは出来ることから実行してみては。
トヨタの素晴らしさはこれだけではない。即ち、高度経済成長期に社会的大問題となった「公害」を出していない。言い方を換えれば、その時代から社会的貢献、法令遵守の徹底があった。言うなれば、50年先を見据えた生産活動を行っていたと言えよう。
当時、【イタイイタイ病】【水俣病】【四日市ぜんそく】等の公害病が多くの人々を苦しめ、死に追いやった。断じて許すことはできない。
【自分さえよければいい】。こんな企業を、GPは相手にしてはならないし、こんな企業に入りたいくもない!