計200人を越える来場者があり、
大盛況の中、幕を閉じた。
面接会場や転職相談コーナーは人でごったがえしていた。
転職イベントであるから、
みな夢を抱き、前向きでありたいものだが、
現実は違う。みな緊張で顔はこわばり、不安がおおきい。
当たり前である。
逆の立場を考えれば、とても前向きだけでいられるわけがない。
僕らがそこでやるべきことは、
緊張を和らげ、不安を解消し、前向きにすることである。
50人ほどだろうか、声をかけた。
「何かお役に立てることはありますか?」
固くなっていた表情がゆるみ、
困っていることを打ち明けてくれた。
「この会社たぶん受からないと思う・・・。」
「どの会社を受けていいのか分からないんです。」
「面接はあがってしまうので、苦手なんです。」
「自分を採用してくれるところなんてあるのかな。」
「今、平成何年でしたっけ?あれ、俺いつ高校卒業したっけ?」
いろんな声に、できる限りの対応をした。
すこしでも気分が晴れやかになったのかもしれない。
勇気付けられたのかもしれない。
最後は笑顔で送り出した。
企業の人事担当者にも、フェア終了後に感想を聞いてみた。
「マッチする人が多かったよ。次に進む人がおおいね。」
「採用したい人がいるんだけど、うちに来てくれるかね~。」
「営業担当者が求人を工夫してくれたので、多くの人がきたよ。」
「(机に倒れた身体を起こして)5時間休みなく面接したので、
疲れたよ。。。」
人事の方々も、満足げな表情だったのが印象的だった。
家へと帰る電車にゆられながら、
ある人の言葉を思い出した。
「なかなか就職が決まらなくて、その度に落ち込んでいました。
でも、GPがこんなすばらしい機会を用意してくれているので、
前向きになれるんです。がんばりたいです。」
この言葉があたまから離れなかった。
やらねばならないことは明確になっただけでなく、
僕らが何をしている会社なのかをも教えてもらったのだ。
もう一度原点に立ち、
僕らは何をすべきなのかを考えていきたい。
実りの秋。いろんなモノを収穫できた。



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