昨年夏に、ルールを覚えたのだが、
それ以降、上達へのモチベーションがわかなかった。
まわりに対戦する相手がいない、
そして囲碁教室に行くほど時間もなかったからだ。
しかし状況が一変。
相手にもしてくれなかった息子が、
囲碁教室に通い始め、力をつけ始めていた。
いつの間にか真剣勝負で負けていることが多くなってしまった。
これは、まずい。
ということになる。
仕事に家庭に忙しく、
サザエさんの波平さんのように囲碁を打つことはできないが、
時間をつくりながら、
未知なる「段」というものに挑戦することにした。
挑戦しようと思ったのは、
「負けたくない」という個人的理由がきっかけだが、
それだけではない。
囲碁は経営に通じているところがある。
だから、囲碁を通じて、
自分を磨きあげよう、弱いところを克服しよう、
と考えたのである。
財界や政界の著名人の中に、囲碁をやる方が多いと聞く。
(60、70代以上が多いようだが。。)
一つには、一手一手が重要であるところではないかと考える。
攻める、守る、といった意志がある。意味のない手はない。
一手間違うだけで、形勢が逆転されることがある。
まさに死活問題となるのである。
全体を俯瞰し、考えに考え抜いた一手を打つ。
こんなところが経営や政治に通じるところではないか。
是非とも極めたい。
二つには、精神力が養われるところである。
攻めるときは誰もが楽しいところであるが、
そんなときに、自分の陣地を守ることも求められる。
じっと耐えしのぐという自制心が求められる。
そして何事にも動じない精神力が養われる。
自分には足りない力であり、是非とも身につけていきたい。



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