昨日のこと。
駅前で携帯電話で話をしていたところ、
後ろから人がぶつかってきた。
「がつん!」
私の後頭部を頭突きされ、
背中は手でド突かれたような感触だった。
人通りもなく、スペースは空いており、
とても人と人がぶつかるような場所ではない。
疑問に思いながら、振り返ると、
その人は、白杖をもった若い全盲の視覚障がい者であった。
私は、あわてて、「申し訳ありませんでした。大丈夫ですか?」
と謝罪した。
あちらは「大丈夫です。こちらこそ、すいませんでした。」
と逆に謝られてしまった。
「しまったな・・。」
足元を見ると、
私は、点字ブロックの上で電話をしていたのだ。
電話に集中していたため、点字ブロックに意識が回らなかった。
暗闇の中で歩き、いきなり壁にぶつかる恐怖。
これは見えない人でないと分からないだろう。
そんな気持ちにさせてしまった。
これからは気をつけなければ・・・と反省した。
ふと周囲を見回してみると、
駅前には、点字ブロックの上を自転車が
ところ狭しとならんでいた。
自分の都合や自分の利便性で、
どれだけ他人に迷惑をかけているのだろうか。
もっともっと、身の回りに、気を配っていこう。



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