障害者雇用・障害者採用・障害者就職・障害者転職を支援するゼネラルパートナーズ進藤均の日記

映画「愛につつまれて~inclusion~」を観て感じたこと
2010年12月16日

 

 

ご招待を受け、映画の試写会に行って参りました。

 

 

映画は、細川護熙元首相の奥様である

細川佳代子さんが代表を務めるエイブルの会が製作した

「愛につつまれて~INCLUSION~」という映画です。

 

 

 

エイブルの会

http://www.film-able.com/

 

 

愛につつまれて~INCLUSION

http://dsystem.jp/blog-ds/index.php?no=r3

 

 

 

大変素敵な映画でした。

知的障がい者だけで結成しているプロ太鼓奏者たちのお話です。

 

 

知的障がいを持つ彼らの仕事は和太鼓奏者。

9回東京国際和太鼓コンテストで一般の部で

優秀賞を受賞するなど、実力派なのです。

 

彼らが和太鼓を通じて、世の中で受け入れられ、

人を感動させる活躍ぶりを映しています。

とても気持ちのいいものです。

 

 

仕事を持ち収入を得て、結婚をし、子供を育てる。

 

 

という、彼らがごく普通の市民として暮らしている場面もあり、

そこは、とても地味ではありますが、

「普通に暮らす」ということが大事で、

その姿はとても印象的でした。

 

 

また一方で、彼らにできないこともあります。

 

 

そこは地域の方々が、子育てや生活介助などで

一部支えてくれている場面があり、

お互いがお互いを理解して支え合っていくところも、

地域社会の理想的なカタチだなと感じました。

 

 

知的障がい者が、こうして努力して自立しながら、

足りない部分は地域が支え、普通に暮らしている。

 

 

こういった地域社会がもっと増えてほしいと願うばかりです。

 

 

 

海を見下ろす静かな町、長崎県雲仙市瑞穂町。

彼らが過ごした学校、 雲仙コロニーがあります。

 

 

30年も前、はじめは、知的障がい者の施設を作るにあたり、

地域の反対があったそうです。

 

近くに学校があるから子供たちがあぶない。地価が下がる。

「施設建設は反対!」という看板が掲げられ、

その前を通りながら通ったそうです。

 

 

理解のない声が多かったそうです。

 

 

(私も経験がありますが、どこにでもこういった反対運動はあったのですね。)

 

 

そこで知的障がい者らは、道行く人に元気よく挨拶をしたそうです。

安心してもらうために。

 

 

地域の人たちは、そのけなげで元気にあいさつする姿に、

元気をもらい、

なぜ反対したのだろうと思うようになったということでした。

 

 

 

地域の理解を得て、溶け込み、自信をつけ、世の中で活躍できる土壌ができる。

 

 

多くの歩みを経て、

知的障害者も普通に暮らせる社会となったのだと感じました。

 

 

 

代表の細川さんが、挨拶で

2015年までに共生社会を実現したい」といっておられました。

そのために映画をつくったと。

 

 

自分も障がい者の理解が広がるよう、

事業を通じて貢献していきたいと改めて感じました。

 

 

 

映画は2011年春放映予定だそうです。

多くの方に見ていただきたいですね。

 

 

 

 

  
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