GPの課題映画です。
「幸せの太鼓を響かせて」
これからのGPに必要だと思い、
社員全員で見ました。
知的障がいがありながら、
全国2位に輝いたプロ太鼓集団のドキュメンタリーです。
その「瑞宝太鼓」というプロ集団は、
知的障がい者職業訓練施設のクラブ活動からスタートし、
技術を磨き、プロの道へ。
その実力は「障がい者」という枠を越え、
東京国際和太鼓コンテストで
全国プロ・アマの中で、見事優秀賞(第2位)に輝くほどです。
すごいです。
これぞ、障がい者の良き認知。
障がいがあってもできるんだね。
というGPが広めていきたいことです。
一方、当たり前のことが、まだまだできない社会であります。
仕事を持ち収入を得て、結婚をし、子供を育てる。
という当たり前のことです。
障がいがあろうがなかろうが、
自ら努力して自立する。
プロとして誰かの役に立つ。
足りない部分は誰かが支える。
そして普通に暮らし、人生を謳歌する。
普通のことができる社会を実現させたいと思っています。
この映画には、GPが目指す
「障がい者の人生を豊かにするライフサポーターになる」とは何か。
ヒントがあると思い、課題映画にしました。
答えはないと思うのです。
どう感じたかがポイントなのだと思います。
同じ映画をみて、
同じ気持ちになるというのは難しいと思います。
しかし私は、映画の向こうにいる彼らの笑顔をみて、
「何かしたい」と思ってくれていれば、と期待していますし、
ライフサポーターになることに、
わくわくしてくれているのであれば、
共に目指す者同士頼もしいですね。
とても良い映画ですので、おすすめします。