三つ目です。
ソーシャルビジネスへの関心が高まっていて、いい仲間が集まってきています。集まりやすくなっています。
世界の若者に対する意識調査で、日本は、「自国のために役立つことをしたい」若者が54%、と世界でトップです。意識が高い。国内の働く人への意識調査でも、95%が「人や社会から感謝されたい」という結果があります。社会貢献したい人は多いのです。
しかし、自分が参加することで社会が変わると思う人の割合は、30%と世界で最下位になってしまいます。結局あきらめてしまうのです。
僕はGPを創業して、いろんなことを経験しました。社会が変わっていく様子を見てきたし、いい仲間が力になってくれた。もちろん、しんどいこともあったけど、今、心からやってよかったと思っています。仲間にも経験させたいという気持ちは高まってきました。
社会は変えられる、ということを知ってもらえれば、もっと仲間が集まるのでは。
もっと身近にソーシャルビジネスに関われれば、もっと仲間が集まるのでは。と考えました。
今後、副業が整えば、GPで副業する人を数万人集めて、皆で社会問題解決に取り組んでいきたいと考えました。社員だけでなく、アルバイトも副業もお手伝いの人も、あらゆるカタチで関われるようにすればいいのです。
やりたい仲間がいて、集まりやすくなれば、おおきなうねりを作り出せる。社会は変えやすい時代になる。
これらのことがきっかけとなり、「第二創業」へと大きく舵を切ることになったのです。
GPは、「社会問題意識のあるリーダーとそこに集まる仲間たちが、0から1を創る、面白い」会社にする。
それには、今までの延長線上ではだめで、抜本的に変えていかなければなりません。
しかも、個人が考える人生のカタチが変わってきている。価値観が変わってきている。
そんな時代の転換期を感じ、未来を見据えた新しい会社にしよう。
これがGPクレド(理念)を変えることにつながるのです。