障害者雇用・障害者採用・障害者就職・障害者転職を支援するゼネラルパートナーズ進藤均の日記

2019年をどう見ているか
2019年2月 4日

2019年がスタートしました。

年頭所感は、社長が一方的に発信するのではなく、社員全員で2018年を振り返って、2019年の展望を考えるという新しいスタイルでおこないました。話が盛り上がりすぎて、にぎやかな年はじめでした。「上から言われたことをやる」のではなく、「自分たちでやることを考え行動する」そういう会社にしたい。そういう人になって、自らの人生を充実してもらいたいと思っています。

今年は、社員一人ひとりが「自分らしくワクワクする人生」を実現したい。それをするには、多様性や働き方がクローズアップされがちです。

しかし、これだけでなく「個々の挑戦と成長」は不可欠です。挑戦によって気付きや学びを得て成長する。成長によって多くの人を幸せにできるのです。これこそ人生を彩るものです。

よい人生のためにも今年は一層の挑戦成長の機会をつくろうと思っています。

2019年を迎えるにあたり、日頃考えていることを共有しようと思います。


2018年障がい者雇用はどんな1年だったか」

2018年は本当に話題の多い一年でした。4月に5年ぶりの雇用率upと精神障害が障がい者数に算入される(義務化)という法改正がありました。さらに福祉サービスを締め付ける法改正がありました。まさに福祉就労から一般就職へ大きく前進させるできごとでした。

国は福祉を縮めていこうとしている。一般企業に就職を促進しようとしている。という意図が福祉側にも企業側にも本気のメッセージとして届いた一年だったと思います。

さらに、8月中央省庁による障害者雇用率の水増し不正が発覚しました。国がうそついてどうする、というありえないことでありました。また、障がい者がお荷物的なイメージを与えたことで悲しい気持ちになりました。一方で、世の中の障がい者雇用の関心が高まったことで、LINEやヤフーのトップ記事になることが増え、追い風が吹きました。

全体の障がい者雇用人数も引きあがりました。特に精神障害者の雇用が本格的に動き始めた一年でした。

2018年会社の理念であるGPクレドは進んだか。

20171月に発表してからちょうど2年が経ちました。2年前は突然現れたGPクレドに半信半疑でした。どう行動するの?と戸惑っていたスタートでした。ようやく2年経ちクレドを最上位概念としての会社づくりが少しずつできてきています。僕もクレドをみて仕事をしています。僕よりもえらい存在です。意思決定はクレドに合っているか確認しています。いい面としては、意識することが当たり前になったり、何事もやってみようという言葉が聞こえてきます。また、クレドがあるから入社した、という社員も増えました。その一方で、やってみよう!という意見を出しても、上長に反対されることも聞いてます。周りはあまり協力してくれないという声も聞きました。挑戦したいけど敷居が高い、とか、何をすればいいのかわからない。意識にはばらつきがあるという印象です。まだまだです。ここは問題です。

何でもいえる雰囲気はできるようになりました。若いから言えないというのもなく、(むしろ若い人の方が言えてるかも?)。不平不満であっても普通に言える空気感は重要です。みんな善意をもって変えてほしいという声があがってきています。いいアイデアをもっているのに届かなかったり、改善すべきことが言えない雰囲気をつくらないようにしたいと思います。

 

2019年以降、日本経済はどうなるでしょう」「雇用環境はどう変化していくでしょう。」

どの経済誌を見ても、この歴史的な好景気はこのまま維持されるだろう、となっています。たしかに求人倍率は1.6と向上し、失業率は20035.5今の2.5%に改善されています。株価もバブル期並み。数字は悪くありません。しかし、米中貿易摩擦や中国の減速か、〇〇ショックか、このようなもので乱高下するかもしれません。今はバブルと認識しています。不動産も株価も雇用もバブル。いつはじけてもおかしくない。毎年国は大量に借金をしてこの生活を維持できているだけなのです。今年については、何が起きてもおかしくないと思って相応の覚悟で臨むべきであると思っています。

不景気となると、求人は減る。失業が高まる。ほぼすべての会社の売上は下がります。障がい者の解雇人数は激増するでしょう。様々な社会問題が顕在化するでしょう。

2019年の雇用環境について。働き方が大きく変わると思います。時短勤務によって、女性と高齢者の雇用が進みます。テレワークによって、在宅や外出先で仕事ができるようになり、子育て中や介護中の方、病気の方が働きやすくなります。障がい者も便乗して増えるでしょう。それら働き方の変化に伴って、オフィスの概念が変わってくると思います。全員が満員電車に乗って、一つの場所に集まるってどうなの?。家で仕事しても全然問題ないじゃないか。GPとして2020年本社移転を考えていますが、社会問題解決のオフィスを提案しようと考えています。

2019年障がい者雇用はどういう方向に向かっていくか

精神障害者雇用が急激に進む年と言っていいと思います。

大きな、そして、新しいマーケットが動き始めました。今までのサービスでは足りなくて、新しいサービスが必要になります。背景としては、

1・身体の労働人口100万人に対して、精神は200万人います。働いている人も身体50万人に対して、精神20万だけ。圧倒的に働いていない精神障害の方が多いのです

2精神障害者は中途疾患が多いので、キャリアのある経験者が多い(仕事できる職種が広いこと)

3在宅や時短という働き方ができるようになっていること(働き方の幅が広がっている)

新しい何かをつくらないといけないと感じます。とにかくフィールドは広がっています。やらなきゃいけないことはむちゃくちゃ多いので、これからが楽しみです。

最後に

我々の活動を通じて、社員一人ひとりの人生が、よいものになればと常に思っています。

ギャラップ社という調査会社にて、155か国で行われた「人生の幸福度を決定する大きな要因は何か」というアンケート結果が発表されました。富ではなく、健康、家族でもなく、「良い仕事」でした。

「価値ある仕事を、自分が大事だと思う人々と、一緒に成し遂げること」だったのです。世界中の人が今、なかなか手に入れられていないからこそ渇望しているのでしょう。

2019年、GPでは実現できると思います。

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