障害者雇用・障害者採用・障害者就職・障害者転職を支援するゼネラルパートナーズ進藤均の日記

障がい者雇用を通じて感じること
2011年11月16日

  

5年前、僕の仕事を知っているはずの友人や知人が、

 

「企業は障がい者を雇用しなければならないの?」

 

と質問してきました。

障がい者雇用の仕組みや法律については、

ほとんど知られていませんでした。

 

 

しかし、今は方々で話しても、

 

「企業は障がい者を一定率雇用しないといけないよね。

大企業が積極的に雇用しているね。」

 

という感じで話が進みます。

関連のない人でもこの程度のことを知っていることが

多くなりました。浸透していることを感じています。

 

 

 

障害者雇用促進法に基づき、

企業は従業員数の18の割合で障がい者を雇用する法律があります。

 

 

18というのは、56人に1人、1000人に18人、

という割合で雇用しなければなりません。

 

 

今現在の障がい者雇用率は、全国平均で約16%です。

企業の半分は未達成となっており、

まだまだ行き届いているとはいえません。

 

 

一方、従業員数1000人以上の大手企業の平均は19%であり、

ついに法定の18%を越えました。

大手は積極的に受け入れているということになります。

 

 

この法定雇用率を達成していない企業には、制裁があります。

200人以上の会社は、罰則金を国に支払うことになります。

 

 

別の制裁としては、あまりに改善されない場合は、

企業名を公表されることがあります。

 

国の競争入札に参加できないという制裁もあります。 

 

 

 残念ながら、今は義務や制裁ということで雇用が進んでいるのが

 現実となっています。

 

 

 

 我々がやらなければならないことは、

 

 企業と障がい者のより良い結びつきをつくり、

 

 「障がい者を採用してよかった」「障がい者も普通に働けるじゃないか」

 

 「特別視する必要はない」

 

 と言っていただける企業を増やすことだ、と痛感します。

 

 

 

 

 

  
会社は「人」が大事
2011年11月15日

会社は「人」で成り立っている。

経営している立場から、ほんとうにそう思う。

 

会社は、人が人と関わりながら、人が何かを生み出し、人が何かを創り、

人が運営をしているからである。

人だから間違うこともある、寿命があるかもしれない。

人は生き物なのだから、意思があるし、色もある。

当たり前のことなのに、気が付いていない人が多い。

 

新聞に載っていたが、大学発のベンチャーの多くが

上手くいっていない。

1000社以上立ち上がり、そのほとんどがうまく軌道に乗らない。

その理由は、アイデアや研究は素晴らしいのだが、

それを運営する「人」に問題があるということだった。

 

そもそも優秀なビジネスモデルや仕組みがあれば、

会社が成り立つという考えを持っている経営者が多い。

誰がやっても結果が同じ?。そんなものは絶対にない。

経営者がそういう考え方でいるから、うまくいかないのだと思う。

 


会社は、それを動かす「人」が大事だということである。

社員がいきいきと、そしてやる気に満ちている会社は、

雰囲気も業績も良いだろう。間違いない。

 

会社は機械が動かしているのではなく、

社員ひとりひとりが動かしているのだから。

 

 

僕は「社員がすべてのはじまり」と言っている。

社員一人ひとりが無限の可能性を持っている。

社員発信で物事が決まり、動き出せる会社でありたいと思っている。

 

これから障がい者のライフサポーターになるべく、

新規事業を創っていくにあたり、社員に新たな機会を与えていきたい。

 

 

 

  
鬼十則
2011年9月21日

お会いした方から、

「ブログ見ているよ!」と嬉しいお言葉をいただきました。

 

以前に私が書いたことに大変共感してくれました。

 

改めて記載したいと思います。

 

 

 

「鬼十則」

 

広告代理店最大手の電通には「鬼十則」という決まり事がある。

 

4代社長・吉田秀雄氏が説いたもので、

今でも電通マンの行動規範となっているようです。

 

 

電通鬼十則

 

1、仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。

 

2、仕事とは、先手先手と働きか掛けていくことで、

受け身でやるものではない。

 

3、大きな仕事と取組め! 小さな仕事は己を小さくする。

 

4、難しい仕事を狙え!

  そして成し遂げるところに進歩がある。

 

5、取組んだら放すな! 殺されても放すな!

目的を完遂するまでは...

 

6、周囲を引きずり回せ! 

  引きずるのと引きずられるのとでは、

永い間に天地の開きができる。

 

7、計画を持て! 長期の計画を持っていれば、

  忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。

 

8、自信を持て! 自信が無いから君の仕事には、

迫力も粘りも、そして厚みすらがない。

 

9、頭は常に全回転、八方に気を配って、

一部の隙もあってはならぬ!

サービスとはそのようなものだ。

 

10、摩擦を怖れるな! 摩擦は進歩の母、

積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。

 

 

日常の怠惰に対して叱咤してくれる。

胸にズキンズキンきます。

 

 

優しくあいまいな言葉が氾濫する世の中で、

魂に直接火をつける言葉。

眠っていた根性がよみがえってくるようだ。

 

 

 

世界の電通がこの精神で戦っている。

常にトップに君臨し続ける訳が必ずある、ということだ。

華やかな広告代理店の裏側で、

このような努力をしていることを忘れてはならない。

 

 

 

  
4月9日は創立記念日
2011年4月 8日

私は、8年前の2003年4月9日に、

ゼネラルパートナーズを作りました。

ですから、4月9日は創立記念日なのです。

(特に休みにはしていません。)

 

創立といっても、

この日はゼネラルパートナーズの登記を法務局で行った日。

書類を提出しただけですので、

オフィスもない、ホームページもない、営業もしていないので、

まったく実感はありませんでした。

 

大変だったのは、設立するために申請書類を作成すること。

司法書士に20~30万円で依頼するものを、

そんなお金もないため、自分で作成しました。

 

専門性が高いため、訳が分からず、苦痛そのものでしたが、

会社の目的(定款)や決まり、株主、資本金など、

株式会社のことを身をもって学びました。 

書面上での知識と、実際に汗かいて経験したことでは、

重みが違うなと感じます。



毎年、この日は8年前の気持ちに立ち返るタイミングにしています。

初心忘るべからず、ですね。

 

がんばります!

 

 

PS

4月9日にした理由、、、、それは妻の誕生日だったからです。

いつか会社が大きくなって、創立記念日を休みにする時となれば、

毎年妻の誕生日をお祝いできるかなと思い、その日に設立したのです。

 

 

まだ実現できておりませんが。。。

 

 

  
みなで乗り越えましょう
2011年3月15日

 

 

 

311日、三陸沖を震源とする大規模な地震が発生により、

各地域の被害状況が報道されております。

 

 

被災者の方々、並びにご家族、ご関係者の皆様に、

心よりお見舞い申し上げます。

 

 

安否を心配し、

テレビの前をしばらく離れることができませんでした。

被災地に出向くこともできない状況ですので、

小さなことでも自分にできることを見つけ行動して参りたいと思います。

 

 

この先苦しい状況が続くと思いますが、

乗り越えるのは現地の人たちの意志にかかっています。

 

 

我々はそこに居ることはできませんが、

離れていても、この苦しい状況を

どこかで何かで支えられればと思います。

 

心から応援するとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

 

 

  
バリアフリーで経済効果?!
2011年2月 7日

年間2億円の経済効果、

高槻駅バリアフリー化で国土交通省推計 

 

国土交通省は114日、駅周辺のバリアフリー化が

地域社会に与える影響の調査結果を発表した。

地域住民のアンケートと聞き取りによるもので、

エレベーターやエスカレーターが設置された駅では、

高齢者や子育て世代の約3割で鉄道の利用が増えた

ことが分かった。

JR高槻駅北口のバリアフリー化では、

年間2億円の経済効果があったと推計する。


 

 

とても、とても興味深い記事です。

 

バリアフリー化、ユニバーサルデザイン化が

経済的にもメリットがある。

このことがもっと認知されることを期待します。

 

 

高齢者・障がい者たちのバリアを取り除く。

さらに使いやすくする。

これだけで、さらに多くの方が動き出すと思います。

 

 

バリアフリー化、ユニバーサルデザイン化は、

急ピッチで進めていかねばなりません。

 

 

日本は、少子高齢化ではなく、

ポジティブにいうと、高齢先進国である。 

 

 

日本は、高齢先進国というブランディングをし、

世界中の国に先駆けて

高齢者や障がい者にやさしい街づくりやものづくりができるよう促進する。

そしてこのノウハウを、のちの高齢後進国に提供できるだろう。

 

 

ぜひ日本の一大政策として取り組んでほしい。

 

 

高齢者・障がい者に優しい街は、

誰にとっても優しい街になるのだから。

 

 

  
人という字は・・・
2011年2月 1日

自信を失いかけた人が、周囲の人に支えられ、自信を取り戻す。

 

 

サッカー日本代表戦で

本田圭選手が同じ試合で二度PKを蹴る機会がありました。

 

 

1回目は外してしまいました。

さすがの本田選手も2回目は自信を失いかけ、

不安になっているものです。

 

 

しかしザッケローニ監督は、

PK戦の一番手という重要な役目を

失敗した本田選手に託しました。

 

 

「お前ならできる。大丈夫だ。信じている。」

 

 

そんなメッセージに、自信を取り戻したと思います。

 

 

話は日常に戻りますが、

私は、週末、体力向上とダイエットのため、

長い距離をランニングしていますが、

途中で苦しくなり、ついつい休憩してしまいます。

 

 

自分に負けてしまう。

一人では折れてしまうことが多い(汗)。

なかなか自分で自分を鼓舞することは難しいものです。

 

 

しかし、フルマラソンで経験しましたが、

一緒に走っている人がいるだけで、休憩せずに頑張れる。

また、沿道から応援してくれると、もっと頑張れる。

 

 

そういうものです。

 

 

人という字は・・・と金八さんは言っていましたが、

人はなかなか自分だけで立つことはできません。

人は他の誰かの支えがあってはじめて立っていられるのだと

その時に強く感じました。

 

 

改めて、色んな人が支えてくれていることに感謝し、

そして、同じように自分が誰かを支えていかねばと

感じる今日この頃です。

 

  

  
40にして惑わず
2011年1月18日

人は何かに悩んだり迷ったりすると、答えを求め、

拠りどころを探していることがあると思います。

 

私も今の自分を確認するための指標としているものがあります。

 

 

 

論語にある孔子の言葉、

 

『吾、15にして学に志し、

 

30にして立ち、

 

40にして惑わず、

 

50にして天命を知る。

 

60にして耳順(耳にしたがい)、

 

70にして心の欲するところに従って矩(のり)をこえず』

です。

 

 

本意までは分かりませんので、

都合のいいように解釈しています。

 

 

◆30にして立つ、というのは、

自分一人で生きていける力を持っていること。

 

仕事では自身のことは一人前にできる。

家では身の回りは自身で出来る。

また家族を養っていけるということと解釈しています。

 

 

 

◆40にして惑わず、というのは、

今までの経験を基に正しく判断できること。

 

過去に成功も失敗もしてきたこと、

色んな人や話を見聞きして感じたことを踏まえ、

自分はこうする、自分ならこうだ、

という確固たる意思を持っている。

 

私は今38歳ですから、目の前にあるハードルです。

そうですね。あまりできていませんね。

 

 

 

◆50にして天命を知る、というのは、

自分のことを知り、存在意義や役割を見つけ、

見合った言動をして生きていくさまです。

 

再三再四、自分自身と向かい合うと、

見つかるのだろうと思います。

 

見つけると生きるのが幸せになるかもしれません。

 

 

 

◆60にして耳順、というのは、

周囲の声に耳を傾け、従うことができること。

 

衰えを認め、自我を抑え、相手に譲り、周囲と調和する。

普通はプライドが邪魔をしてしまう。

自分に自信がなくてはできないと思います。

 

どうでしょう。ここが一番難しいような気がします。

 

 

 

◆70にして心の欲するところに従って矩(のり)をこえず、

というのは、好き勝手なことをやったとしても

ルールを守るモラルが備わっている。

 

人間として熟している。

行動も正しく、伝承する価値がある状態かと思います。

 

 

 

自分もそうですが、

出来ていないことが多いと思います。

 

 

各年代になったら、

ここを指標にする、よりどころにする。

  

 

こんな人生の指標はどうでしょうか。

 

 

  
チームプレーを
2010年10月12日

 

 

サッカー元日本代表の中山選手が、

インタビューでフォワードとしての

心構えを語っていました。

 

 

 

 

みんなでつないできたボールだから、

 

 みんなの思いがこもっている。

 

 最後に託されるのが僕だから、

 

 何としてもゴールに入れて、

 

 みんなの思いを、得点という結果で終わらせたい。

 

 共同作業の成果を、みんなで喜びたい。

 

 

 

素晴らしい心構えだ。

 

 

フォワードはエゴイストが適しているとか、

自己中心だという声を聞いてきましたが、

まったく違います。

 

 

この中山選手の言葉は、サッカーだけの話ではありません。

 

 

こういう心構えは、

チームプレーを行うすべての仕事において大切なこと。

 

 

 

一人で完結する仕事はありません。

バトンが次から次へと渡され、最後ゴールを迎えます。

 

 

 

わかっちゃいるけど、もう一度まわりを見まわし、

こんな気持ちを持って仕事をしてみよう。

 

 

  
「障害」の表記について意見募集
2010年9月21日

内閣府で「障害」の表記についての意見を募集しています。

 

 

「障害」「障がい」「障碍」「しょうがい」などなど、

どのように表記していくか。

言葉が持つ意味が多種多様であるだけでなく、

与えるイメージにも影響があるため、

とても興味深い内容です。

 

 

https://form.cao.go.jp/shougai/opinion-0004.html

 

 

政府は、こういったセンシティブな話を、

当事者を交えて決定する方針にしているようです。

 

 

障害者自立支援法の改正は、

障がい者らと政府が共に検討をはじめていますし、

そして今回は「障害」の呼び方についても、

国民から広く意見を募集しています。

 

 

今までは文句だけを言う、主張するという立場でしたので、

当事者ではなかった。

だから、障がい者のことを障がい者たちを交えて決めていくという

方向については賛成しています。

納得度合いも高いのではないかと思います。

 

 

 

ちょうど4年ほど前でしたが、

GPが「障がい」と記載したときは、

まだまだ少数派でありました。

 

 

今や地方自治体や政府もひらがなを使い始めており、

感覚的には、広がりを実感します。

世の中がどのように感じているのか知りたかったので、

結果は注視していきたいと思っています。

 

 

言葉が変わることによって、

悪いイメージが緩和されるのであれば、

それは賛成しています。

しかし、言葉が「障害」であれ「障がい」であれ、

本質は一人ひとりの障がい内容を理解することにある思います。

 

 

「障害」という言葉を

どういう意味、位置に定義づけていくか。

 

 

大変意味の深く、興味深い試みです。

賛否両論はあろうかと思いますが、

正しい正しくないはありません。

自身の考え方を届けてみたらいかがかでしょうか。

 

 

  
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