東京都文京区本郷三丁目。
東京大学赤門のすぐそば。
若者が多く行き交う街の一角に、
静かな...しかし活気に満ちたスープ専門店が誕生しました。
それが"Social Cafe Sign with Me"です。
Sign with Me の代表を務める柳 匡裕(やなぎ・まさひろ)さん
は、聴覚障がい者。
ゼネラルパートナーズで障がい者の就労支援に携わり、
障がい者が社会で働くということに対する様々な問題と、
海外での手話ボランティア指導などで培った人脈や行動力など
を武器に、今回起業しました。
柳さんをサポートするスタッフの女性も同じくろう者です。
そのため店の入口には
「レジへお越しください」との貼り紙があり、
レジには「指を指してご注文ください」という
タブレットPCの画面が見えるように置かれています。
レジで最低限必要な会話はあらかじめタブレットPCに用意されており、
そのやりとりを通じて無言でも迷うことなく注文ができます。
店内の壁は全体がホワイトボードになっています。
お客さま同士で、
またスタッフとお客さまが筆談を行うことも可能です。
お客さまが帰ったあとに
「おいしかった」
「素敵なお店ですね。また来ます!」
などの文字が残されていることも...。
また、お客さまのなかには柳さんのようなろう者も多く、
スタッフとお客さま、またお客さま同士で手話のやりとりをする
光景もここでは日常です。
冒頭で「静かな...しかし活気に満ちた」
と書かせていただいたのは、まさにこの部分にあります。
(※「静かな...」というのは、取材した聴者(健常者)の
主観に基づく表現です)
Sign with Me は、聴者にとっては静かにひとときが過ごせる
くつろぎの場として、
そしてろう者にとっては気軽に過ごせて心の拠り所にもなる
新しいコミュニティとして確かな産声を上げました。
心から応援しています!
Social Cafe Sign with Me


